脳の中では神経と神経のあいだの連絡に化学物質が使われています。その中の一つがセロトニンでセロトニンを使って情報を伝達する神経をセロトニン神経と言います。さまざまな働きがあって睡眠に関することでは大脳皮質を目覚めさせたり自律神経をコントロールしたりと意識をはっきりさせる働きがあります。筋肉に働きかけて良い姿勢を保ったり痛みを軽くする作用があります。心をコントロールして平常心を保ち、怒ったりうつ気分にならないようにしてくれます。セロトニンは必須アミノ酸であるトリプトファンから日中の身体の中でつくられます。夜になるとセロトニンがメラトニンに変わって眠気が起きます。地球の明暗に合わせていると体内時計が正しく働きはじめてセロトニンやメラトニンも増えてきます。
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