失恋や最愛の人の死。これらの悲しい出来事で起きる胸の痛みのブロークン症候群。医学的にもそのストレスによりたこつぼ型心筋症を引き起こすことが分かった。最愛の伴侶を無くした後に、残された遺族も後を追う様に亡くなるという現象の調査です。イギリスに暮らしていた老夫婦は60年連れ添った最愛の妻を無くした一週間後に夫も亡くなった。80歳代になってからも手をつないで庭へ出ていたという夫婦。愛妻の死後、まるで時間がとまったように夫は過ごしていたという。この夫婦の葬儀は棺を隣に並べて行われたそうだ。最愛の伴侶の死後、残された遺族の後を追う様に亡くなる現象をブロークン症候群はどのような関係があるのか。悲しいことがあったさいに、人は心が痛いと表現をするけれども、ブロークン症候群というれっきとした症名がある。深い悲しみはそのまま強いストレスとなって心臓発作や脳卒中の確立が倍になり、たこつぼ型心筋症に陥りやすいことが証明された。胸の痛みと呼吸困難を発症して左心室先端が機能しなくなる症状。それに伴い左心室が変形してたこつぼ型になる。
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