梅雨でも注意していかなければならにのが熱中症というもの。気温とは異なる暑さ指数というものがあるらしく31℃以上が危険、28〜31℃が厳重警戒、25〜28℃が警戒、25℃未満が注意となっています。気温が同じでも湿度によって指数が変わるようだ。
暑いからと言って水だけを取りすぎると細胞がふくらんでむくみが出る。血液中のナトリウム濃度が低下して水中毒を起こしやすい。嘔吐やけいれんを引き起こし、最悪、死亡してしまうこともある。
水分補給は塩分やナトリウムが含まれるスポーツドリンクでする。お茶は塩分の補給ができないので効果がありません。食事の時はみそ汁が最適です。
もしも熱中症のような人に遭遇したときに、どんな行動をとったらよいのか・・涼しいところに寝かせて衣服をゆるめる。上体に血行がいくようにするために両脚を高くして、スポーツドリンクなどをのませる。
おでこを冷したりするのは無意味です。応急処置としては冷たい缶ジュースなどで脇の下か首の両横側にあてます。
梅雨の湿度の高い晴れ間なども注意が必要です。