紫色をした髪のおばあちゃんについての文章を見かけました。お年寄りの間では紫の髪色が支持されている様子ですね。なぜ、おばあちゃんになると鮮やかな髪色に染めるのか、その理由が美容師さんの話で明らかになったそうです。
実は日本人の白髪というのは黄色がかっていてあまり綺麗ではない。だから反対色にあたる紫を髪の色として入れて黄色みをカバーするのです。この話は美容業会だと常識なんだそうです。
茶色や黒に染めない理由は白髪ならではの良さを活かすためだそうです。美容師さん側から提案をすることもあるそうです。
凄く濃い色になっている方というのは繰り返し染めているからではだからじゃないかという予想です。・・・ということは、そもそも白髪を綺麗に見せたくてしていたことが繰り返すにつれて紫や青に見えるようになったのでは、とも考えられます。
日本は昔から紫色を高貴な色としてきました。身分の高い人が着る着物の色とかでもあります。だから好かれるのかもしれないし。
男性では見かけない光景ですよね、これはきっと、やっぱり女性というのはいくつになってもお洒落を楽しんで綺麗でいたいという現れなのかもしれません。